読書感想「アウトプット大全」
樺沢紫苑さんの書籍「アウトプット大全」(サンクチュアリ出版)についての感想です。
本書は2018年に出版されたベストセラーで、
執筆者である樺沢紫苑さんは、毎日、毎週、毎月膨大な量のアウトプットをされていることで有名な精神科医の先生です。
今までインプットもいまいちできていない状況を変えたいと思い、この本を読んで行動させていただくことにしました。
- アウトプットとは
- アウトプットがなぜ必要なのか
- 今からできるアウトプット
1.アウトプットとは
アウトプットとは、自分の脳内の情報を処理して外へ出すことです。
書くことや話すことがアウトプットに当たります。
それに対してインプットとは、自分の脳へ情報を入力することです。
読むことや聞くことがインプットに当たります。
2.アウトプットがなぜ必要なのか
それでは、なぜアウトプットが必要なのでしょうか。
それは、アウトプットすることでしか現実を変えることができないからです。
インプットすることで、自分の脳内の情報は増えます。それによって自分の脳内世界は変わるかもしれませんが、外へ働きかけることはできません。
自分の現実世界を変えるためにはアウトプットするしかないのです。
3.今からできるアウトプット
それでは、自分が今からできるアウトプットには何があるのでしょうか。
私が本書を読んでまず実行しようと思ったのは「読書感想を書く」です。
私がまさにそうなのですが、せっかく本を読んでも、その内容をすぐ忘れてしまっていました。
本を読んで感想を書く(アウトプットする)ことで記憶に残すことができるそうです。それによって本の内容を自分のものにすることができ、自己成長へとつながっていきます。
本書では、感想の書き方についても書いてありました。
それは、
ビフォー + 気づき + ToDo
の形に沿って書くことです。
ビフォー 本を読む前の自分はどうだったか